30 Janヤクルト菌とは

乳酸菌のうち、ヤクルト菌は人間に有用な菌として知られています。
ヤクルト菌と聞くと、乳酸菌飲料をイメージする方が多いと思いますが、実際に健康維持効果が高い飲料に配合されていることが多くなっています。
ヤクルト菌の正式名称は、ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株です。
ヤクルト菌は、エスぺラント語の「Jahurto(ヤフルト)」にちなんで名づけられました。
ヤクルト菌は小腸に生息し、酸素なしで増殖可能な通気嫌気性菌となっています。
ヤクルト菌は、ヤクルトの創業者代田稔氏によって1930年に発見されたものです。
代田氏が乳酸菌の研究をしていた時に、胃液を通過できた乳酸幹菌を腸内から抽出し、培養することで、胃液や胆汁においても生息できる菌に強化したのですが、この強化した菌を元に開発したのがあの有名な乳酸菌飲料のヤクルトなのです。
ヤクルトが普及することで、日本では、有名な乳酸菌となりました。
一般の乳酸菌は、胃で溶かされてしまうのですが、ヤクルト菌は強靭な力を持つ菌で、生きたまま腸に届けられ、便と共に体外に排出されるまで生存し続けるとのことです。
そのため、ヤクルト菌には優れたプロバイオティクス効果があると言われています。
また、ヤクルト菌には有害物質を阻害する力も備わっています。
乳酸を生成し、病気を発症する元になる大腸菌やウェルシュ菌などの有害な菌を阻害し、腸内に有害物質が溜まらないようにしていきます。
ヤクルト菌は、腸内での腐敗を防ぐことができる、健康維持にもってこいの乳酸菌です。

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