30 Jan手汗の受診

汗をかくことはいたって自然な現象ですが、自分の汗の状態はちょっとおかしいなと思ったことがある人はいませんか?
また、手汗というのが病気であり、その内容が過剰に汗をかいてしまうという状態であるとは知らない人もいるかもしれません。
自分が手汗の疾患があるのかどうか分からなくても、普段の生活の中で汗による不快感や不便なことがあるのなら病院で診察を受けてみるといいでしょう。
診察を受ける場合、何科を受診したらいいのでしょうか。
手汗専門の科はないと思いますが、手汗に関係する皮膚科であれば診察してもらえます。
まず手汗の状態や患者さんの話を聞いて、飲み薬や塗り薬、重症の場合は他の治療法など、医師の判断のもとで治療が進められます。
手に汗を大量にかくことによって皮膚の皮が剥けてしまったり、発疹が出ているような場合には、尚更皮膚科を早めに受診するようにしてください。
一方で、神経内科での診察も出来ます。
手汗の症状が起きる理由として、交感神経の働きの異常が考えられます。
神経内科であれば、異常のある神経に直に効果的な治療が可能なので、手汗に困っている人の多くは大抵神経内科に行くと思います。
また、手汗に対する精神的な苦痛が大きい場合には心療内科へ、手術が必要なくらい重症な手汗の症状の場合は外科へ、といったように自分が手汗の症状によって何に最も困っているかを考えて受診先を選ぶと良いでしょう。
もちろん選ぶ科によっては治療方針や方法が違ったり、短所も長所もあります。
加えて自分の手汗の症状が、自分の選んだ科の治療法に適していることもあれば適さない場合もあります。
手汗の症状は思いのほか複雑であり繊細なので、合理的に治療できるよう、セカンドオピニオンを利用して何人かの医師や数種類の診療科を受診してみるのもおすすめです。